竜巻が突然起きたらどこに逃げる?どうやって家族を守ればいい?最近、異常気象で増える竜巻からの回避方法についてよく考えるようになりました。
災害が起きた時、人は「まさかこんな事が起こるとは」「今まで起きたことがなかったのに」と口にします。災害はいつも近くにあり誰にでも起こり得ることなのに。
今回は竜巻が起きたらどこに逃げたら良いのか、竜巻注意情報や竜巻の起きるサインについて調べたことを、お伝えしていきたいと思います。
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目次
竜巻とは?
今日の出来事。
帰港中に竜巻。
すぐ消えたけど。 pic.twitter.com/cJTbGSzrcN— あるふぉーと@tiamat (@al_fort0925) October 6, 2021
竜巻とは非常に発達した積乱雲によって発生する激しい風の渦巻です。
多くの場合、竜巻は上から伸びる柱のような形の雲を伴います。
竜巻によって、車が飛ばされたり、電柱が倒れたり、家が破壊されることもあります。
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竜巻が起きたらどこに逃げる?
竜巻がすぐ近くにせまってきたことを感じたら、すぐに身を守るための行動をとりましょう。
竜巻が起きた時に屋外にいた場合
【大気不安定】北海道で竜巻か、複数の電柱折れるhttps://t.co/PcUVkdJl8R
東川町で竜巻とみられる突風が発生し、電柱の倒壊や家屋の損壊が相次いだ。電線なども垂れ下がっていて、作業員が復旧作業にあたっているもよう。 pic.twitter.com/odjRUSm8FR
— ライブドアニュース (@livedoornews) October 4, 2021
竜巻が起きた時に家の中にいた場合
家の中で注意すべきことは!
- 窓や外壁から離れる
- 1階の窓のない部屋へ逃げ込む(トイレ・風呂・地下室など)
- 浴槽やテーブルの下にもぐって頭や首を守って小さくする
- 余裕があれば雨戸・カーテンを閉める
私事ですが、我が家は震災後ハウスメーカーによって建てた家です。
最近の家というのは基礎がしっかり作られていて、基礎部分(床下)に点検のためもぐることの出来る点検口が必ずあります。
竜巻の逃げ場を考えてハウスメーカーの方に聞いたのですが、我が家には風呂場の床と、和室の畳の下にあるということ、そして大人3人と子供2人が逃げ込むスペースがあることを確認しました。
床下は暗いので、「懐中電灯もすぐ使えるようにしておこう」とまで話しています。
このように自分が住んでいる家の状況をまず把握し、竜巻が起きたらどこが一番助かる場所なのかを考えたり、話し合ったりすることが大切で、それが災害を防ぐ第一歩なのではないでしょうか。
竜巻注意情報について
今は気象庁で竜巻注意情報をだしています。
竜巻注意情報は、積乱雲の下で発生する竜巻や激しい突風が発生しやすい気象状況になったと判断された場合に注意を呼びかけるために発表されるものです。
目撃情報があり発生するおそれが高まったと判断した場合にも発表されます。そして発表後すぐ防災機関や報道機関へ伝達されるのです。
竜巻注意情報が発表された場合は、周囲の空の状況に注意しなければなりません!!
竜巻注意情報の有効期間は、発表から1時間です
このように、あっという間に迫りくる竜巻。回避することは難しく、正直、身を守ることがやっとでしょう。
もしかしたら、遠くで目撃した場合などSNSを使い拡散し危険を知らせる!それこそ現代の回避方法のひとつかもしれませんね。
気象庁はコチラ
竜巻が近づくサインとは!
次のような現象は、竜巻がすぐ近くに迫っているサインです!
異変を感じたら、急いで避難行動を開始しましょう!!
- ものやゴミなどが巻き上げられながら飛んでくる
- 土煙(つちけむり)が近づいてくる
- 耳鳴りがする
- 雲から下に伸びる「ろうと雲」が見える
- ゴーッという音がする
まとめ
今回は、我が家でいつも竜巻が起きたらどこに逃げる?と話し合っている話題についてお届けしました。
自然ほど怖いものはありません。異変を感じたら急いで避難することが大切です。
命を守りましょう。
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