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妻のお小遣いの平均金額はいくら?兼業主婦・専業主婦の違いについて

妻のお小遣いの平均金額がいくらかご存じですか?

独身時代は自由に使えるお給料や時間もあり、おしゃれにグルメにと使っていたお小遣い。

結婚してから事情が変わった方は、多いのではないでしょうか。

今回は、妻のお小遣い事情について、兼業主婦と専業主婦の違いも紹介します。

妻のお小遣い平均金額

お小遣いの目安は「夫婦合わせて手取り収入の1割」と言われています。

これは、収入の増減に対応できるようにするためです。

お小遣いが固定額だと、収入が減ったとき家計を圧迫するからです。

調査によると、兼業主婦と専業主婦でお小遣い金額に差があります。

【お小遣いの平均額】

  • 兼業主婦:25,000円~30,000円
  • 専業主婦:7,000円~8,000円

詳しくみてみましょう。

お小遣い金額の割合

兼業主婦・専業主婦、それぞれのお小遣い金額の調査結果です。

【兼業主婦のお小遣い額】

  • 5万円~10万円未満・・・2.2%
  • 3万円~5万円未満・・・10.6%
  • 1万円~3万円未満・・・33.2%
  • 5千円~1万円未満・・・27.8%
  • 5千円未満・・・・・・25.8%

【専業主婦のお小遣い金額】

  • 5万円~10万円未満・・1.8%
  • 3万円~5万円未満・・7.6%
  • 1万円~3万円未満・・27.4%
  • 5千円~1万円未満・・30.6%
  • 5千円未満・・32.6%

(引用:「お金を借りる即日融資ガイド110番」https://tantaka.co.jp/okanekariru/archives/7309)

専業主婦は5千円未満が多く、兼業主婦は1万円~3万円が多いようです。

しかし、働いている主婦でもお小遣い額が5千円未満の方が4分の1います。

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主婦はお小遣いを何に使っているのか?

主婦のお小遣いの使い道は、自分の身なりや趣味へ使うことが多いようです。

【お小遣いの使い道】

  • 服や靴、アクセサリー
  • 化粧品や美容院、エステ
  • 友人とのお茶やランチ
  • 自分の趣味

お小遣いの使い道は、専業主婦、兼業主婦どちらも変わりませんでした。

兼業主婦と専業主婦の金額の差はなぜ?

兼業主婦と専業主婦では、お小遣いの金額に差が出るのはなぜでしょうか?

兼業主婦のほとんどは、自分の給料からお小遣いを出しています。

それに対し、専業主婦は自分の給料がありません。

夫の給料から、生活費や夫のお小遣いなどを差し引いた残りをお小遣いにしていることが多いようです。

お小遣いは、妻側が少ないことがほとんどです。

どうしてそうなるのでしょうか?

夫に遠慮してしまう

「夫からお小遣いをもらうのは抵抗がある」「養ってもらっている負い目」など遠慮があり、お小遣いを使いにくいケースが多いようです。

夫が家事・育児の大変さを理解していない

「自分が稼いだお金で家族が生活できている」と夫に自負があり、妻の家事・育児の苦労に関心がないケースも多いようです。

家計をやりくりし、余らせたお金をお小遣いにするのが当たり前だと思っている夫もいます。

主婦のお小遣いの平均額は妥当なのか?

最近は共働きも増え、家事分担している家庭も多いですが、まだまだ妻側が担うことが多い家事・育児。

しかし、家事・育児をどんなに頑張っても給料は発生しません。

そこで、もし家事・育児を家事代行とベビーシッターにお願いした場合、いくらになるのでしょうか?

家事・育児ともに1日7時間、30日間依頼した場合で考えます。

家事代行・家政婦の時給は平均の1,030円、ベビーシッターの時給は平均の1,000円として換算します。

【家事・育児を年収換算した場合】

家事代行

7時間×1,030円=7,210円/日

7,210円×30日=216,300円/月

216,300円×12か月=2,595,600円/年

 

ベビーシッター

7時間×1,000円=7,000円/日

7,000円×30日=210,000円/月

210,000円×12か月=2,520,000円/年

 

合計:2,595,600円+2,520,000円=5,115,600円

家事・育児の年収は511万5,600円となります。

国税庁の民間給与実態統計調査(令和2年)によると、サラリーマンの平均年収433万1,000円よりも高いです。

家事・育児には、それだけの評価額があるということです。

妻の家事・育児の仕事に理解を

現実は「家事は無償」でやるのが当たり前、と思われていることがほとんどです。

残念なことに日本では「外で働き給料が発生する人はお小遣いをもらう」「家に居る人が家事・育児をする」という考えが根強いです。

この考えが、とくに専業主婦の夫への遠慮につながっているようです。

しかし、会社の仕事も家庭での家事・育児も「働いた」ことには変わりありません。

専業主婦でも、お小遣いをもらう権利はあります。

家事・育児に対して難易度が低いと考えている夫も多いため、労働価値をきちんと理解してもらいましょう。

まとめ

今回は、妻のお小遣いについて紹介しました。

お小遣いを遠慮しながら使うのと、思い切って使えるのとでは気持ちに大きな違いがあります。

夫に家事・育児の労働価値を理解してもらい、夫婦間で不公平なくお小遣いを使えるようになると良いでしょう。