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夏休みの宿題【中学生編】人とかぶらない自由研究の題材のおすすめは?

中学生の夏休みの宿題の中で、親も子も悩ませる「自由研究」。

中学生ともなれば小学生の時のような簡単な内容でという訳にもいきません。

せっかく行うのですから人とかぶらない自由研究をしていきたいですね!

普段目にしているものであっても、調べていくにつれ新しい発見や予想もしない結果に遭遇することがあります。

この記事では、身近なもので、人とかぶらない自由研究について紹介していきますので、ぜひ参考にして下さいね。

中学生向け自由研究の題材のおすすめは?

中学生の自由研究…題材を探すのがまず難しいですね。何かを考えると誰かとかぶってしまう。

人とかぶらない自由研究の題材を教えて欲しい!と嘆く親子は多いことでしょう。

そこで自由研究を「社会学習」「実験」「観察」「制作」という4つのジャンルに分けて考えてみました。

自分が出来そうだなと思うジャンルを選び挑戦してみましょう!

自由研究①社会学習(地名由来調べ)

地名由来調べ

今住んでいる地域などを中心に、地名の由来を調べてまとめてみると、意外と面白い発見があります。

いつ、どこで、どのように決まったのかをまとめて発表すると、きっとみんなも興味を持ってくれるでしょうし、人とかぶる可能性も低いのではと思います。

まとめ方に答えはありませんから、そこで独自性いわゆる自分らしさのある資料を作れば良いわけですね。

他にも世界の国旗調べもオススメです!

それぞれの国旗の意味やなぜそのようなデザインになったのかなど由来や成り立ちを調べるのも中学生らしい自由研究となりますよ。

自由研究②実験(スポーツドリンク燃料電池作り)

スポーツドリンク燃料電池作り

今の時代、燃料電池はクリーンエネルギーとして有名です。そして、その燃料電池を実はスポーツドリンクを使用して作ることができるのです。

用意する物は以下の通りです。

用意するもの

・鉛筆 2本

スポーツドリンク

・プラスチックの蓋付きコップ

乾電池

リード線

発光ダイオード

※ 発光ダイオードは100円~500円ぐらいで買えますよ!

作り方

  1. 鉛筆を上下とも削り、芯を出したものを2本作る。
  2. コップのフタにストローがさせる穴を2つあけておく。
  3. スポーツドリンクをコップに入れる。
  4. 芯(下)を出した鉛筆をスポーツドリンクの入ったコップの穴に2本挿す。
  5. もう片方の(上)は蓋の上に出ている状態にする。
  6. 芯(上)2本に直列につないだ乾電池4個とリード線でつなぐ。
  7. スポーツドリンクにつかった芯から泡が出てきたら3分その状態を保つ。
  8. 3分経ったら乾電池を外し、発光ダイオードをつけて光がつくか確認。

以上の工程を行い、燃料電池を作る様子や発光ダイオードが光っているところを撮影し、まとめておくと、非常に面白味のある、人とかぶらない自由研究の出来上がりです。

昨今の時代背景ともよく合うので、きっと先生からも高評価ですよ。

ちなみに電池を備長炭から作るという実験もあるので、興味のある方はこちらにもぜひ挑戦してみるといいでしょう。

自由研究③観察(雲の観察日記)

雲の観察日記

自然のひとつでもある雲。この雲の種類は、雲のできる高さと形で分けると大きくは10種類、そして、さらに細分化していくともっとあります。

変わった名前の雲もあり、たいへん面白味のあるものです。

コツは、できる限り同じ時間に同じ場所で観察を行うこと。

そして、天気予報を確認して気象の変化がある時は、その前後の空の様子も見ておくことです。

また、気温や湿度、気圧、風、降水状態などの記録も合わせて行っておくことで、雲のできる条件もわかりやすくまとめることができます。

写真におさめたり、絵が得意な人はスケッチにするなどして、観察記録をより鮮明で見やすいものにしていくと、満足のいく仕上りになるのではないでしょうか。

毎日コツコツと行っていく自由研究となりますが、夏休みが終わる頃には雲に関してとても詳しくなっていること間違いなし!

天気予報を見ることや、天気を自分で予想する楽しみも発見できるかもしれません。

一歩踏み込んだ自由研究にしようと思えば、ペットボトルの中に雲を作る実験や竜巻を作る実験というものもありますのでぜひ調べてみてください。

雲の観察とかけ合わせることで高度な自由研究となり、いつのまにか夢中になってしまうかも!

自由研究④制作(保冷剤で芳香剤作り)

保冷剤で芳香剤作り

ここでは、ちょっとオシャレな保冷剤作りの紹介です。

皆さん、ケーキなどを買った時についてくる保冷剤、いつのまにか冷凍庫が保冷剤でいっぱいになっていませんか?

実は、保冷剤を使って自分の好きな香りの芳香剤が作れるんです。

作ったものは芳香剤としてだけでなくインテリアにもできますから、この自由研究はきっと楽しいと思います。

準備物は以下の通りです。

準備物

・余ってる保冷剤

アロマオイル

ガラスの器

・アクリル絵の具

ビーズ・クラッシュストーン・ラメなど

割り箸

作り方

  1. ガラスの器にクラッシュストーンなど入れる。
  2. 保冷剤の中身に色を付けたい場合は絵の具で色を付けよく混ぜる。
  3. 保冷剤(吸水ポリマー)をガラスの器に流し込む。(透明のままで良い場合は②はカット)
  4. アロマオイルを5滴~10滴垂らす。
  5. ビーズやラメで飾り付けを行って完成。

これは、かなり簡単にもできるので、時間があまりとれない人向きですね。

保冷剤の中身は9割以上が水で、残りが「高吸水性ポリマー」です。

手で触れても人体に影響はありませんが、小さなお子様やペットが誤飲しないよう、置き場所には十分注意する必要があります。

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まとめ

今回は、中学生の夏休みの宿題で、人とかぶらない自由研究の題材を紹介しました。

夏休みの自由研究と聞くと気が重く憂鬱な気持ちになってしまいますが、題材さえ決まってしまえば意外と楽しめるものです。

せっかくやるのなら人とかぶらない自由研究を!

この記事を読んで、みなさんの自由研究のお手伝いができたのであれば幸いです。